【佐渡子連れ旅行】1日目前編|名古屋から飛行機・フェリー徹底ガイド

この記事はこんな人におすすめ
  • 佐渡島に家族旅行を考えている方
  • 飛行機&フェリーの移動が不安な方
  • リアルな旅体験を知りたい方
目次

佐渡島旅行のきっかけ

「今年の夏はどこに旅行したい?」
息子に聞くと、間髪入れずに
「佐渡島!!」
という答えが返ってきました。

佐渡島!?ずいぶんマニアック!!…というか、うちの子、佐渡島を知ってたんだ…

この話をママ友にしたところ「うちもっ!!うちも佐渡島ブームよっ!!」と…。
(注)彼女の息子さんと我が家の息子に接点はありません。

どうやら“佐渡ヶ島系YouTuberのけえさん”が小学男子の人気を集めているようで「多分それだね…」とママ友と納得。

さて、理由が分かったところで早速佐渡島リサーチを始めました。すると、子どもと一緒に楽しめそうな体験スポット満載の島だということが判明!こうして2025年の夏休みは佐渡島に行くことになったのです。

ワーママオタク建築士まゆこが、またしてもそのオタクっぷりを存分に発揮して、濃厚旅行計画を立てました!果たして佐渡島旅行はどうなったのか?リアルな旅の記録を子連れ視点でレポートします。佐渡島旅行を考えられている方のお役に、少しでも立てられたら幸いです。

名古屋から佐渡島への移動

佐渡島旅行で一番のネックは、なんといっても「アクセス(乗り継ぎ)」です。
今回の旅はJALマイルの消化も目的の一つ。その為、私たち家族は名古屋から佐渡島へ、飛行機 → バス → フェリー(またはジェットフォイル)という複数の交通手段を乗り継ぐ必要があり、時刻表を調べるだけでも一苦労でした。

その上『フェリーとジェットフォイルのどちらにする?』『フェリーの座席の等級はどうする?』など、大人だけならそこまで悩まないことでも子連れ旅行だと慎重になります。

ここからは私たちの旅を実際の時間とともにお伝えしていきます。

9:00|小牧空港に到着

小牧空港はコンパクトでチェックインも荷物の預け入れもスムーズ。移動距離も少なくて、とにかく楽ちん!

チェックインカウンターの目と鼻の先にはタリーズとファミマ

荷物を預けたあとは展望デッキへ。
離陸前の飛行機を眺めていると、運転士さんがこちらに手を振ってくれました。息子と一緒に大きく手を振り返します。

展望デッキから
手荷物検査を済ませて待合室に(コンセント付のカウンター有り)

10:10|JAL便で新潟空港へ

小さめの飛行機で約1時間の空旅。AC席側からは日本海が、HK席側からは富士山が見られました。平日ですが、新潟へ向かう人で満席です。

歩いて移動
富士山

11:05|新潟空港着

「まずは佐渡汽船行きのバス停を探さなきゃ!」と気を引き締めて飛行機を降りましたが、拍子抜けするほど難なく発見。ご安心を。出口真正面に掲示板があり、そこから徒歩30秒の場所がバス停でした。

荷物受取レーンを出て真正面
掲示板
出入口から左側へ20mくらい
時刻表&料金

11:40|バスで佐渡汽船(新潟港)へ出発

ライナーは12人乗りの小型バスで11:40の便は平日にもかかわらず満席。一歩間違えたら乗れていなかったかもしれません。(バスが到着したのは11:25頃。私たちは一番乗りで待っていた為に予約なしでも乗ることが出来ました)

マイクロバスでした

※ 事前に調べたときは「予約不要」と書かれていましたが、運転手さんによると「満席になることもあるので予約しておいた方が確実」だそうです。

なお、すぐ近くにタクシー乗り場があります。人数が多い場合はタクシーでも良いかもしれません。

12:00|佐渡汽船(新潟港)着

佐渡ベンチャー乗車券付きプランでフェリーは予約済(別々に購入するよりもお値打ち)なので、切符売り場の窓口で予約者名を伝えて往復のチケットを発券してもらいました。この時点で12時過ぎ。乗船まではまだ余裕がありますが、すでに乗り場には行列が…!私たちも早めに並ぶことにしました。

12:35|フェリー(ときわ丸)で佐渡島へ

二等席の種類|席の確保は早めが吉

今回予約したのは、フェリーの二等自由席
乗船後(入口は3階)左奥方向へ進んだ先の絨毯席を確保しました。

絨毯席は何か所もあって、広さや窓の大きさに違いがあります。私たちが見つけたのは小さな丸窓があるスペースの通路側。窓側ではすでにベテラン風のおじ様たちが寝ていました。乗り場に行列ができていたのは自由席の確保の為だったのですね。

二等絨毯席
二等絨毯席
二等椅子席
4Fの窓際にはテーブル席も

長旅で疲れていた私たちにとって、足をのばして寛げる絨毯席は最高の居心地でした。
※フェリーでの船旅は長くて疲れないか心配していましたが、船内を探検したりお昼寝したりしていたら二時間半はあっという間。疲れるどころか楽しめました。

船内探検

夫とこどもは荷物を置くとすぐにカモメを見に甲板へ。出航時に間近に迫るカモメたちに大興奮!その後少しゆっくりしてから交代で船内の探検へ。

お昼時だったのでラーメンを食べている人も
自販機
お弁当の自販機
船内図

船内でまさかの“佐渡プロ”に出会う

船内探検の最後にリーフレットコーナーで観光情報をチェックしていたところ、近くにいた船員さんが声をかけてくれました。

アドバイスしようか?佐渡のことならだいたい分かるよ

これは願ってもないチャンス!
練りに練ったプランでしたが、実は少し気になる所あったのです。

迷っていたのは下記の2コース

Aコース:景勝地(二ツ亀-大野亀-尖閣湾)
Bコース:遊覧船乗船(尖閣湾海中透視船

宿は相川付近

相談した時の佐渡プロのひと言。

こどもさんがいるなら景色より海中透視船でしょ!

この言葉でBコースに決定しました。佐渡プロは「もうすぐ電話がつながるから、今日は運航しているか、16:30過ぎに着くが乗船時間に間に合うかを聞いてみて。もしNGならAコースにすればいい」とアドバイスをくれました。

相談にのってもらったのは階段左のカウンター

お昼ご飯は…食べない選択

ちなみに我が家、旅行中の昼食は時間通りに食べない主義(こどもが小食で、食べる量にむらがあるためたどり着いたスタイル)この日は8時半頃に小牧の老舗喫茶店でモーニングしたせいかまだお腹は減らないとのこと。しかも本日のお宿はお料理が目玉。残すのは絶対避けたい!夕飯に備えて、お昼ご飯は食べずに過ごしました。

15:15|両津港に到着

両津港内のお土産屋にお目当ての品があるかどうか確認しながらレンタカー屋さんへ。バスターミナル周辺にはレンタカー屋さんが沢山あります。私が選んだのはさどまる倶楽部のアプリ提示でかなりお値打ちになるお店!しかし、車は想像以上の古さ。乗っていて不安に感じることもあったので(実は二日目にトラブルも発生)、次の旅はもう少し新しい車を扱っているお店にしようと思います。

15:45|レンタカーで尖閣湾揚島遊園へ出発

次回は1日目(後編) 

長い移動を経ていよいよ佐渡島観光です!次回は1日目後編、尖閣湾揚島遊園の海中透視船からレポートします。
▶︎ 佐渡旅行1日目(後編)はこちら

尖閣湾へ向かう車窓から

▶︎ [佐渡旅行1日目(後編)はこちら]
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▶︎ [佐渡旅行3日目はこちら
▶︎ [佐渡旅行4日目はこちら
▶ [佐渡旅行お土産編はこちら
▶ [佐渡子連れ旅行(名古屋発3泊4日モデルコース)はこちら]

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