【佐渡子連れ旅行】3日目|青の洞窟とたらい舟!佐渡の海と文化を満喫

この記事はこんな人におすすめ
  • 佐渡のアクティビティを探している方
  • 子連れで楽しめる海体験を知りたい方
  • 観光ルートや所要時間を知りたい方

いよいよ佐渡旅行も3日目!
今日は小木エリア観光です。

佐渡旅行も3日目!今日はマリンアクティビティ三昧です。

目次

地産地消のおにぎり弁当でスタート

7:45|ホテル出発

7:50|「されどおにぎり」で弁当を受け取る

宿を出て、車で数分の「されどおにぎり」へ。事前予約していた朝食用のお弁当を受け取りました。

されどおにぎり金井店

「コンビニじゃ味気ない、でもゆっくり朝ごはんを食べている時間もない」
そんな時、手作りのおにぎり弁当はまさに理想的。

されどおにぎり弁当(予約がおすすめ)

夫は「こんなうまい塩にぎりは初めて!」と感動。シンプルだからこそ、佐渡産のお米の甘みと旨みが際立ちます。

オット

塩むすびってこんな美味いの!?

普段は小食なこどもも、鮭のおにぎりをペロリ。
地元・佐渡産のお米で握られたふっくらおにぎりが、家族の胃袋も心も満たしてくれました。

海遊び① シーカヤック

8:55|小木ダイビングセンター到着

小木ダイビングセンター

集合時間は9:00ですが、シーカヤックは9:30からとのこと。それまでの時間は『アンケートに記入して受付と着替え等を済ませて下さい』と言われました。(3人ほど入れる小さな更衣室があります)

スマホは「自己責任で」と言われたため、今回は持って行かずにセンターに置いていくことに(昨年2名が海に落としたそうです)。けれどこの日は波が穏やかだったので、「持って行ってもよかったかも…」とちょっと後悔しました。

スマホを置いていったのでこの後の写真はありません。

9:30|シーカヤックで「青の洞窟」へ

「船では入れない洞窟の奥まで、カヤックで行ける」と期待していましたが、実際は「くぼんだ岩場に入る」程度で、通り抜けるような洞窟探検ではありませんでした。

また「青の洞窟」という名前なのに、想像していたほど青くもなく正直少しがっかり…。午前11時ごろが最も青く見えると聞いたので、午前の部を予約しましたが、この日はイマイチだったようです。

とはいえ、シーカヤックそのものはたっぷり楽しめました!湖では経験がありましたが、海でのカヤックは初めて。波のうねりがスリリングで、「初めて楽しいと思えたシーカヤック体験」となりました。

シーカヤック体験のポイント

実は、真夏の暑さの中のシーカヤックで想像以上に体力を消耗しこの後のいくつか計画を変更しました。「午後の部にすればよかったかも…」と自分の読みの甘さを反省です。

体力の無い方は、午前に他の観光をして、シーカヤックは午後からにした方がよいかも…

また、公式情報では「水着 or 濡れてもいい服」とありますが、夏場だからか実際は途中の休憩場所でがっつり泳ぎました。つまり水着推奨!泳ぐ覚悟で行った方が楽しめます。そして日焼け対策は必須!シーカヤックに乗っている間、腕はもちろんですが足にも日光が直撃!めちゃくちゃ焼けます。長袖長ズボンのラッシュガードが安心です。

シーカヤックその他のポイント
✅ 飲み物は1人1本持参必須
✅ シャワー・更衣室あり
✅ 着替えとタオルはしっかり準備して!
✅ 日焼け対策は万全に!
✅ シーカヤックに乗れるのは大人2人+こども1人(30kgまで)

11:55|着替え完了 → 移動

シャワーを浴びて、更衣室で着替えて次の見学地に向かいます。

宿根木の町並みと散策

12:00|宿根木の町を散策

シーカヤック体験を終えた私たちは、車で数分の「宿根木」へ。
板張りの外壁、水路に細い道路。これまで見たことのないタイプのちょっと不思議な町並みをのんびりと歩きます。

郵便局の隣の駐車場を利用
有名な三角家
見学可能な建物が何軒もありました
宿根木のたらい船乗り場

12:20|町の喫茶店でほっと一息

手作り苺シロップソーダのお店

途中立ち寄った喫茶で、私は手作り苺ソーダを注文。これがまた、甘すぎず爽やかで絶品!
…しかし、写真を撮る前にこどもに飲まれてしまいました(笑)

こちらの店では軽食もとりました。

食べてみたかった佐渡のさつま揚げ
佐渡と言えばイカ!イカの入った塩焼きそば

海遊び② たらい船

13:05|たらい船乗り場に到着 → 休憩タイム

到着時はお昼時でしたが
たらい船乗り場もチケット売り場も長蛇の列でした

思いのほか体力を使ったシーカヤックの後ということもあり、夫とこどもは休憩所でウトウト。
「まだたらい船には乗りたくない」とのことだったので、私は旅の中でも特に楽しみにしていた 旧山本悌二郎別荘へ一人で向かうことにしました。

13:20|旧山本悌二郎別荘を見学

こちらの別荘、想像以上に素晴らしい建築でした。その上、ガイドをしてくださった男性の説明がとても分かりやすく、ユーモアを交えた語り口にどんどん引き込まれます。本来は非公開の日でしたが、どうしても見たくて事前に電話予約。見学できて本当によかったです。

流木があちこちに使用されている
2024年から期間限定で一般公開スタート
海際に建つ
冬は波が建物に打ち付けるため
見学できないのだそう

建物の意匠の意味、自然との調和、間の美しさに、思わず感嘆。空間の優しさに息が軽くなる。
これは、写真では分からないこと。「息子にも体験させたい!」と、途中でガイドの方にお願いして息子を呼びに戻り、一緒に見学することに。

波の音とひぐらしの声を聴きながら、海風の吹き抜ける静かな畳の間で過ごした時間。彼にとってはピンとこなかったかもしれませんが、記憶の片隅に「何か」が残ればいいなと願いました。

14:20|たらい船乗り場に戻って並ぶ

見学を終えて乗り場に戻ると、受付には行列が。
時々スタッフが不在になることもあるようで、しばらく待ってチケットを購入し、乗船列に並びます。

お昼時間は受付休止

15:00|いざ、たらい船体験!

ようやく乗船の順番がきて、楽しみにしていた たらい舟体験スタート!

たらい舟の船頭さんは、一日中たらいを漕いでいると思われる、可愛らしい雰囲気の女性。水分をとって汗をぬぐい、「よしっ!」と気合を入れると、「大人から乗ってくださいね」と、舟をしっかりと支えて待ってくれました。私たちも、なるべく揺れないようにそっと乗り込み、いざ出発!

シーカヤックでは、全力でオールを漕がないと前に進まなかったのですが、たらい舟はまったく違います。船頭さんが慣れた手つきで小刻みに櫂(かい)を漕ぎながら、矢島・経島の地名の由来や、昔の暮らしにまつわる小話を聞かせてくれました。

たらい舟は、見た目とは裏腹にとても安定感があり、ほとんど揺れません。この不思議な浮遊感も、たらい舟の魅力です。

たらい船のポイント
佐渡にはたらい舟に乗れるスポットが全部で4ヶ所あります。
自分で漕げる場所もあるらしいので、興味がある方は調べてみてくださいね。
景色の美しさで選ぶならここ矢島経島がおすすめです。

あのちゃん、けえさんのサイン
古い写真には誰もが知る有名人の方が

ギリギリセーフでした!予約団体客でたらい船受付停止!

私たちが乗った直後、大型の団体客(約50名)が到着。そのため、一般客の受付は一時中断に。あと10分遅れていたら乗れなかったかも…!すっかり寝入っていた夫は本気でほっとしていました(笑)

15:40|ホテルへ移動

本当はこの後、「佐渡国小木民族博物館」にも立ち寄る予定だったのですが、大人は完全にエネルギー切れ。断念してホテルへ戻ることに…。

のちにこどもに「木の船、見たかったのにー!」と泣かれ、ちょっぴり罪悪感。3日目の旅程は、見直しポイントが多かったなと反省しています。

息子よごめん

小さな後悔、でも素敵な発見も

シーカヤックの疲れと真夏の暑さも相まって、午後はみんな気力も体力もガタ落ち。宿根木では内覧可能な家にも寄れず、ほぼ通り抜けただけのような散策になってしまいましたし、佐渡国小木民族博物館は見学を断念。真夏の観光は想像以上に体力・気力を消耗することを改めて実感しました。そしてそれは同時に、佐渡が想像以上に見どころ満載な島であるという発見でもありました。

本当は他にも見たい行きたいところが沢山あったんだよ!

ソフトクリーム探しの旅

佐渡金山で食べたソフトクリームが忘れられず、「しまふうみに寄っていこう!」と思ったら閉店時間…。「ホテル近くの佐渡乳業は!?」と調べたらこちらも 16時閉店

佐渡よ、夏は閉店時間17時にしてくれまいか…。

地元スーパーでお土産発見!

他の場所も探したのですが、地元スーパーにあると言うGoogle先生を信じて行ってみてもソフトクリームを売っている気配なし…。しょげながらスーパー内を物色していたらなんと!!

佐渡産の天然はちみつを発見!無添加・非加熱です!

結果的に良いお土産をゲットできました。

お土産は別のブログでまとめて紹介します!

たびのホテル佐渡

16:50|ホテル帰着 → 洗濯&夕食予約

ホテルに到着したらすぐに、1階レストラン【味彩】に電話して18:30の夕食を予約。
その後は早めの入浴、そして濡れた水着やタオルの洗濯へ。

この時間帯、コインランドリーは空いていてスムーズに使えました。

お風呂もゆっくり入れたよ!

18:30|ホテルレストラン「味彩」で夕食

私は洗濯の仕上がりを待っていたため、少し遅れてレストランに合流。

すると……
なんと探していたあの ソフトクリームが、メニューにあるではありませんか!

家族全員、注文(笑)
私は夕食は佐渡名物「ぶりかつ丼」をオーダーし、夫や息子におすそ分け。おいしかった!

いくら丼
釜めし+刺身
ぶりかつ丼
また会えてうれしいよ!
佐渡乳業のソフトクリーム

この日は団体客が多かったようで、19時には満席に。夕食は予約がおすすめです。

19:45|部屋で荷造り&休憩

明日は佐渡最終日。
荷物をまとめて、旅の疲れを癒すため早めに布団に入りました。

22:30|就寝

まとめ

  • 真夏のシーカヤックは想像以上に体力を消耗
  • たらい舟は人気なので余裕を持って並ぶのが吉
  • 宿根木の町をのんびりまわるなら1時間は確保
  • 佐渡国小木民族博物館の所要時間は40分程
  • 建築好きには旧山本悌二郎別荘はおすすめ!

次回は4日目 佐渡最終日

次回はいよいよ最終日。
佐渡を離れる前に、「トキ」を見に行きます。
▶︎ [佐渡旅行4日目はこちら


▶︎ [佐渡旅行1日目(前編)はこちら]
▶︎ [佐渡旅行1日目(後編)はこちら]
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▶︎ [佐渡旅行4日目はこちら
▶ [佐渡旅行お土産編はこちら
▶ [佐渡子連れ旅行(名古屋発3泊4日モデルコース)はこちら]

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